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アジアン高橋です。今回はシンガポール・テクノロジーズエンジニアリング(SINGAPORE TECH ENGINEERING : STEG)について評価してみたいと思います。

シンガポール・テクノロジーズエンジニアリングとは

主に防衛産業向けに、航空・宇宙・電子工学・陸上防衛・船舶技術などの事業を行っているシンガポールの重工業大手です。SAR21というアサルトライフルを開発し、シンガポール軍や他国に輸出されているそうです。

近年、これらの防衛産業技術を応用し、民間向け事業で海外展開を図っています。2015年には400kgの小型衛星を開発し、宇宙関連のビジネスも活発化してきています。

配当

直近の配当利回りは3.14%となります。過去5年平均では2.41%なので、徐々に増配しているという感じですかね。

当ブログでは4%程度を目標としているので目標には届いていませんが、十分に良い値だと思っています。

配当性向は62.5%となっています。少し高いですが十分安全圏内ですね。

ROE/PER

ROEは24.8%です。すごく高いですね。これはかなりプラスポイントです。

一方PERは18.7なので割高というわけではないですね。これもプラスポイントです。私はアセアン株は20以下であることを閾値としています。

総収入

総収入 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=S63:SES

総収入
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=S63:SES

2013年がピークですね。その後減収となっていますが、全体的に見て安定しているといっていいでしょう。

純利益

純利益 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=S63:SES

純利益
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=S63:SES

同じく2013年がピークですね。こちらも全体的にゆったりとした変化です。

EPS

EPS 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=S63:SES

EPS
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=S63:SES

右肩上がりであってほしいのですが、うーん…という感じですね。

為替相場

SGD to JPYのグラフ 参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=SGD&to=JPY&view=10Y

SGD to JPYのグラフ
参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=SGD&to=JPY&view=10Y

ここ10年では平均的といった感じでしょうか。きっと減収はシンガポールドル高によって輸出が影響したんだと思います。

SGD/USDも見てみましょう。

SGD/USDの為替相場 参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=SGD&to=USD&view=10Y

SGD/USDの為替相場
参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=SGD&to=USD&view=10Y

こちらも平均的ではありますがややSGD高といった感じでしょうか。

株価

まずは10年分

10年分の株価 参照元 : 楽天証券

10年分の株価
参照元 : 楽天証券

2013年後半ころから下落傾向にありますね。

一応直近1年も載せておきます

1年分の株価 参照元 : 楽天証券

1年分の株価
参照元 : 楽天証券

2016年3月くらいにつけた2.7SGDほどを下回ったら買いかなと思います。

まとめ

日本から買える数少ない海外の軍事企業株です。高配当でいい感じですね。4%には届きませんが十分高い値です。しかし、輸出企業なのでシンガポールドル高で減収になっていますね。

軍事産業は需要が継続してあるので、比較的安定感があると思います。長期保有にお勧めですし、リスクヘッジにはいいかもしれませんね。

2016年3月くらいにつけた2.7SGDをほどになった時に買いかなと思っています。