20170801_9

アジアン高橋です。今までにアセアン市場について調査してきましたが、今回は投資の面から、香港についてみていきたいと思います。

基本データ

人口 734.7万人  2016年
人口増加率 0.56%  2016年
平均年齢 43.2歳 2014年
名目GDP 3209億USD 2016年
実質GDP成長率 2% 2016年
1人当たりの名目GDP 43681USD 2016年

 

人口増加率は0.65%ですね。2014年のデータではアメリカ0.75%、中国0.55%、マレーシア1.47%。ちなみに日本はマイナス0.16%です。日本よりはましですが、これは好ましくないですね。人口のピークは2050年ごろと言われています。直近の人口増加率が低いわりにそれなりに検討していますね。平均年齢は43歳と、アセアン各国と比べるとかなり高め。

名目GDPは3200億USD近いですね。マレーシアも同じく3000億USD近いのですが、香港はとても小さい。どれだけ香港がアジアの優等生かってことがわかります。

人口増加率の推移はこんな感じになっています。

 

上がり下がりがすごいですね。小さい地域なので、何かがあると急激に減ったり増えたりするのかもしれませんね。これは同じく小さい国のシンガポールでも見られます。

次に人口ピラミットを見てみます。

参照元 : 世界の人口ピラミッド http://www.populationpyramid.net/ja/%E9%A6%99%E6%B8%AF/2016/

参照元 : 世界の人口ピラミッド
http://www.populationpyramid.net/ja/%E9%A6%99%E6%B8%AF/2016/

ちなみに、2016年香港は男女ともに世界一長寿な地域でもあります。

成長性について

香港はシンガポールに並ぶアジアの金融市場として有名ですね。私は何度も香港に行ったことがありますが、いつ行ってもあのネオンのきらびやかさにはうっとりします。

私は将来機会があればそっちに移住したいななんて考えたことも過去にありましたが、不動産価格がとんでもなく高く、ほかのアジアの地域みたいな感覚では住めるようなところではありません。そのため、香港には大富豪が多く、そういう彼らによって香港経済が活発だったりします。最近は大陸からの影響のほうが大きそうですが。

成長性という観点から、人口増加率は直近は低めですが、人口のピークは2050年ころと予想されているので、その点は問題なさそうです。しかし、本土と比べるとやはり熟成した市場なので成長率という観点からは本土に比べると見劣りしています。良くも悪くも、今後は本土と一体化していくでしょうし、以前から大陸の銘柄が香港市場に上場しているので、日本人が簡単には手を出しにくい中国市場に、香港を経由して手を出せるというのが魅力です。

 

どんな株を買ったらいい

香港市場経由で本土の株を狙うのが良いかなと思っています。すでに中国本土は熟成してきているという声もありますが、実際に何度も中国に行っている私からすると全然。沿岸の点と点の大都市が成長しただけで、その間の小さい点や内陸部はやはり日本人が想像する中国のままです。さらに、本土に限っては、今は保険がねらい目かなと思っています。日本ほど保険が一般的ではなく、人口というボーナスもあるためできるだけ早めに手を出しておきたいところです。

もちろん香港の銘柄にも興味があります。今のところインフラ系など手を出そうかなと思っています。