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アジアン高橋です。今回は成長著しいインドの注目株。タタ・モーターズ(TATA MOTORS LTD)について評価してみたいと思います。

タタ・モーターズとは

インド最大の自動車会社であり、商用車(バス・トラック)部門は世界5位。インド国内では商用車のシェアの60%を持っている。乗用車分野への進出は後発ながらインド国内第2位(1位はマルチ・スズキ・インディア)のシェアがある。
2005年時点で国内のシェアは商用車59.7%で第1位、乗用車16.9%で第2位。世界では中型大型商用車が世界第5位の実績がある。国内では29支店、36準支店、500ディーラーが展開しており、2004年から2005年までの商用車売上は19万台に到達しており、輸出も前年比38%増加している。
自動車製造のみならず、建設機器、エンジニアリング・ソリューション、自動車部品、ソフトウェア業も取り扱っている。

引用元 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA

世界一安い車といわれているタタ・ナノを販売している企業ですね。620ccのエンジンで4人乗りの車が10万ルピー(日本円にして約28万円)とのことです。しかし安全性には問題がありとのこともあり、これらを含めて一時話題になりました。

現在インド株は直接買うのが難しいので、ADRでの購入を前提として話を進めていきます。

配当

直近の配当利回りは0.03%(0.01USD)となります。ないに等しいですね。

当ブログでは4%程度を目標としているので、残念な結果です。

配当性向は0.035%となっています。低いですね。今は配当に回すより企業の成長にお金を回したいという感じでしょうか。

ROE/PER

ROEは14.77%です。十分に高いですね。プラスポイントです。

一方PERは18.63となります。割高というわけではないですが、まぁ普通という感じでしょうか。

総収入

タタ・モーターズの総収入 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TTM:NYS

タタ・モーターズの総収入
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TTM:NYS

いい感じですね。成長し続けているインドを象徴しているように右肩上がりでプラスポイントですね。

純利益

タタ・モーターズの純利益 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TTM:NYS

タタ・モーターズの純利益
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TTM:NYS

こちらはぼこぼこしてて方向感がありません。よくありませんね。

EPS

タタ・モーターズのEPS 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TTM:NYS

タタ・モーターズのEPS
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TTM:NYS

純利益と同様にダメですね。

為替相場

まずは為替相場から。ADRなのでUSD/JPYを見てみます。

USDJPYの為替相場 参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=USD&to=JPY&view=10Y

USDJPYの為替相場
参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=USD&to=JPY&view=10Y

まずまずという感じですね。2009年~2012年くらいの時に買っておけばよかったのですが。12月には利上げが予想されているし、これから円安方向に戻る感じですかね。

株価

次に株価を見てみましょう

タタ・モーターズの株価10年分 参照 : 楽天証券

タタ・モーターズの株価10年分
参照 : 楽天証券

2016年に入った時くらいに20USDほどになった時があったんですね。直近では戻しているのでちょっとタイミング的に遅かったかな。

一応直近1年も載せておきます

タタ・モーターズの株価1年分 参照 : 楽天証券

タタ・モーターズの株価1年分
参照 : 楽天証券

まとめ

 

配当利回りがないに等しいのは私的にはかなり残念なところです。しかし、配当に回さず企業の拡大のために蓄えているという見方もできます。

商用車では世界第5位の成績を収めてますし、これから人口も増えていくインド国内でシェア60%を占めています。乗用車に至っても国内ではスズキに次いで2番目とのことで、今後の成長に期待できます。

しかし、短期的な成績を見てみるとなかなか残念な感じですね。純利益やEPSが右肩上がりになっていないのは痛いポイントです。

長期的に見ればよい株だとは思いますが、配当がないに等しいので私は今のところパスします。