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アジアン高橋です。私はアセアン株を好んで買っていますが私のように海外の株を買う際にとりわけ気を付けないといけないのが手数料と為替相場です。

前に発展途上国の株式で注意したい事で紹介しましたが、その補足をしたいと思います。

手数料について

手数料は日本株を買う際ももちろんかかるわけですが(NISA口座であれば無料のところが多いです)、海外株は約定金額の~2%程度とられることがあります。例えば、マネックス証券でアメリカ株を買う場合、約定金額の0.45%(最低5USD。最大20USD)となっています。そして当サイトがメインでやっているアセアン株は楽天で購入する場合一律1.08%(最低540JPY、上限なし)となっています。

為替相場について

ニュースでドル円相場がXX銭の円安だの、円高だの聞いたことがあると思います。各通貨間の価値は毎日、毎秒リアルタイムに変化しており、外貨を買ったり、売ったりする際にはこのレートが使用されます。もちろん国内投資でも輸入出企業の業績に関係するので重要な指標ですが、海外投資はこれについてしっかり考慮しながら投資をしないとかなりロスをすることがあります。たとえ株価が安くて、これから上昇が見込める株でも、円に対してその通貨が極端に高い場合は、あと後下げる可能性があります。円で受け取るときにマイナスになるかもしれません。そのため、株価だけではなく、購入先の通貨が安いときに買うことも心掛けなくてはなりません。
FXをやったことがある方はわかると思いますが、為替相場は基本的に波を打つように変化していくものです。そのため、長期的に考えればある程度平均化された状態を取ることができます。

スプレット

私たちは円から海外の株を購入するために、外貨に両替する必要があります。普通の両替屋さんで両替するときには両替手数料がとられますよね。株を購入する際の両替も円から外貨、外貨から円どちらも手数料が含まれた値で両替されます。この含まれている手数料をスプレットといいます。基軸となる円から外貨、外貨から円への両替でスプレットが大きい場合はスプレットが広い、小さい場合はスプレットが狭いといいます。

旅行に行くときに利用する街の両替屋さんはスプレットがとても広いですが、株でのスプレットは~2.5%程度と一般的に狭いです。しかし、狭いように見えて結構な金額がとられるものです。なので、短期的な取引は絶対にお勧めしません。インカムゲイン狙いで一度買った株は売らない覚悟で投資したほうがいいですね。

インカムゲインを狙う場合はその配当がどの通貨で渡されるかについても考慮しなくてはなりません。例えば楽天証券では配当やすべての利益はその時点で円に換算されて口座に入ります。つまり、配当のたびに円換算されスプレット分が没収されているということです。なので、配当金をもとに新たに同じ外貨で海外の株を買う場合でも往復分のスプレットがとられますし、円にする場合でも円安でレートがいいタイミングに一気に換金できないのでこのマイナス点も考慮しなくてはなりません。楽天もいい商売してるなと思いますよ。ほんとに。

海外投資はマイナスから時間をかけてプラスへ

このような感じで、海外株投資はこれらの手数料や為替相場などから、基本的にマイナス状態から始まります。そのため、1年や2年で売買を繰り返すような投資法には向ていません。成長が見込める国に対して、長期保有して配当金の恩恵を受けるのがいいと思っています。具体的にはマレーシアやシンガポール、インドネシアなど。もちろんアメリカもですが今現在は割高感があるので次に大きく暴落した時が買いのポイントでしょう。