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アジアン高橋です。発展途上国の株式を買うということは、今後の成長が大いに期待できるので、ある程度長期で保有するスタイルであれば私はお勧めだと思っています。しかし、メリットだけを語っていられないのが投資。しっかりとデメリットとその防止策も考えておかなくてはいけません。

暴落の危険がある

株式とGDPは関連性があります。ここでは過去の出来事と各国のGDP成長率からどのようなことがわかるかを見ていきます。

一昔前にはリーマンショックがありました。これは発展途上国だけではなく先進国の株式なども壊滅的な被害をこうむりました。

 

これはGDP成長率のデータですが、2007年頃に各国が下がっていることがわかります。しかし、先進国よりも発展途上国は暴落したところで比較的高い値を維持しています。インドネシアに至っては+圏内を維持しています。

次にさらに一昔前にはアジア通貨危機がありました。これはタイを中心に周辺のアジアの通過が下落した現象です。

1998年ころの各国のGDP成長率の落ち方はかなりひどいですね。特に発端となったタイヤ、シンガポールなどの発展途上国が深刻です。一方で、比較的経済が安定している日本は少ないとは言えないものの発展途上国ほどではありません。アメリカに至っては高いプラス圏を維持していますね。

 

政治の安定性は株価に影響する

最もわかりやすい例としてタイをあげましょう。タイの政権は非常に不安定です。クーデターがよく起きていますよね。まずはタイのGDP成長率を見てみましょう。

 

2006~2008年、2011年、2013~2014年に大きく下げていますね。これはそれぞれクーデター+リーマンショック、死者を伴う大規模デモ、クーデータの年表とほぼ一致しています。これらが起きた年、またはその翌年にGDP成長率を大きく下げています。もっとも、これは先進国とかでもそうですね。某アメリカの選挙とかによっても株価が動いたりしそうですし。

リスクを減らすには

これらからわかることは、発展途上国や先進国のどちらかに過剰に投資するのはよくないということがわかります。そして、地域を分けるべきですね。例えば大陸や地域で分けてみるのがいいかもしれません。FXではよく別の大陸の通貨を持つことでリスク分散していますね。

また、特に発展途上国への投資の場合、その国の政治的安定性をよく調べる必要があることです。このページではタイを例に挙げましたが、タイだけに限りません(最も、タイはアセアンの中で人口増加率もかなり低いほうなので、私はあまり投資に魅力を感じていません)。発展途上国だからという理由だけで投資をするのはよくないですね。