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アジアン高橋です。中長期投資をしている私ですが、どうして短期投資をしたら負けるのかを具体的に、誰でもわかりやすく説明します。

結論から言いますが、初心者が短期投資をしたところで”必ず”負けます。絶対に。一回利益が出たところで、後々トータルでは負けます。たとえ今まで成功していたとしても、AIが台頭する社会。その方法で今後も勝ち続けられますか?

理由1 – プレッシャーに耐えられますか?

株式投資をしていて、購入後に株価が上昇し続けていると気分的にとてもうれしいものです。しかし、その一方でいつか購入金額を下がってしまうのではないかという不安も同時に生まれます。

ここで選択肢は2つあります。高々数%しか上がっていないけど利益確定させてしまうか。それとも、上がり続けることを信じて待ち続けるか。

ここで利益確定したところで、たった数パーセント。もっと勝ちたいという欲が生まれて、感情でよく調べずに別の銘柄を探したり、同じ銘柄の株を購入したりしてしまうことでしょう。そして、先ほどと同じ状況が続きます。いつまでも勝ち続けることができますか?

値上がり続けることを信じて持ち続けた場合、もちろん願い通り値上がりすればよいのですが、いつも同じようにその願った方向に動きますか? はたまた、もしも下がってしまった場合、損切を検討します。つまり、負けてしまうことを認めるというわけです。

結局は短期勝負は体力勝負のマネーゲームなわけです。我々個人投資家がもっと大きなお金を動かしてるファンドにいつまでも太刀打ちできると思いますか?

理由2 – AIに勝てますか?

もう一つ、これは今までとは全く異なった流れです。あなたはAIを駆使した投資に太刀打ちすることができますか?

AIは人工知能とも言いますが、簡単にどんな仕組みになっていると、今までの行動と結果というデータセットから、ある1つの計算式を作りだします。そして、今後の予想を得るためにその過去の知識が膨大に詰まった計算式の計算結果を用いているわけです。つまり、AIを用いた投資は、経験が豊富なプロ集団をひとまとめにしたようなものです。もちろんコンピュータプログラムなので、人間のようにそこに感情が加わることなく素直に介入するために、より手ごわい相手と言えます。

プロの経験豊富なトレーダーならまだしも、我々個人投資家のような経験値が全く異なる投資家がAIのもつ膨大なデータから導かれた結果に太刀打ちできるとは到底思えません。

だからこそ長期投資

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こんな体力勝負で経験値が必要な短期投資をやる理由がありますか? 早く資金を増やしたいなんて夢物語を語る方もいますが、そんなことで成功する方は一握りですし、アベノミクス初期のような上がり調子ではもちろんうまくいくでしょう。でも、だったらFXとかをやったほうがもっと賢いと思います。

だからこそ、長期投資がおすすめです。でも、長期投資といっても適当に買って放置しておくという意味ではありません。

30年後に必要とされている会社の株を買う

そもそも、株を買うという概念を変えましょう。自分が就職するときに、将来の安定性を少なくとも考えますよね。株でもそう。同じように考える必要があります。20年、30年後もその会社が継続して必要とされているか検討しましょう。

将来成長しそうなベンチャーも悪くはないですが、これは判断が難しいです。そもそも、こういう銘柄って上がり下がりが激しいので。だから、これからもイノベーションを維持していけそう。または安定して必要とされるような銘柄を選ぶことが重要です。

目先の損益ばかりを見て投資判断を誤ってはいけません

そして、その株を保有してからは株価が上下しようとほおっておくことが必要です。目先の損益なんて考える必要はありません。また、時にリーマンショックのような出来事があるでしょう。そこでも簡単に売ってはいけません。そのような状況でも大丈夫なほど体力がある企業を選択するというのがポイントです。そして、むしろこのような状況はさらに買い増しのチャンスです。

需要があって経営判断がしっかりしていれば株価は多少の乱高下があったところで平均的には上がっていくでしょう。また、併せて配当がいくらかもらえるところの株を買うことでインカムゲインで資産を増やしていくことができます。

目先の損益ばかりを見て、投資判断を誤ってはいけません。