blog161027-7

アジアン高橋です。今回はタイ株で、8.6%と超高配当株のインタッチ・ホールディングス(INTOUCH HOLDINGS PCL)について評価してみたいと思います。

インタッチ・ホールディングスとは

旧名はシン・コーポレーションといいます。主な事業として、子会社がタイ国内で通信事業を行っています。元首相のタクシン・チナワットが立ち上げた会社がもとになっていますが、2006年にタクシン一族が持ち株49%をシンガポールの政府系投資会社に売却したことで、タイ国内で問題になり、暴動の発端になったともされています。

タクシン元首相は海外逃亡し、現在は経営にはかかわっていないとのことですが、まだ影響力があるともうわさされており、暴動があるたびにSIMの不買運動があるとか。

ちょっと危険な感じがしますが少し見てみましょう。

配当

直近の配当利回りは8.6%(4.6タイバーツ)となります。過去5年の配当推移は5.5, 3.78, 4.25, 4.39タイバーツとなります。

当ブログでは4%程度を目標としているので、その目標よりもだいぶ高いですね。

配当性向は90.2%となっています。高すぎますね。このまま配当を継続できるのでしょうか。

ROE/PER

ROEは64.1%です。十分に高いですね。プラスポイントです。

一方PERは10.76なので割高というわけではないですね。これもプラスポイントです。

総収入

総収入 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=INTUCH:SET

総収入
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=INTUCH:SET

いい感じですね。右肩上がりでプラスポイントですね。

純利益

純利益 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=INTUCH:SET

純利益
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=INTUCH:SET

何とも言えない感じですね。特にプラスポイントではないですがマイナスでもないという感じ。

EPS

EPS 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=INTUCH:SET

EPS
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=INTUCH:SET

こちらも何とも言えませんが2012年からは右肩上がりといえるので、まずまずでしょうか。

為替相場

まずは為替相場から

THB/JPYの為替相場 参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=THB&to=JPY&view=10Y

THB/JPYの為替相場
参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=THB&to=JPY&view=10Y

まずまずという感じですね。2009年~2012年くらいの時に買っておけばよかったのですが。

株価

次に株価を見てみましょう

10年分の株価 参照元 : 楽天証券

10年分の株価
参照元 : 楽天証券

直近で下げていますね。

一応直近1年も載せておきます

1年分の株価 参照元 : 楽天証券

1年分の株価
参照元 : 楽天証券

パッとしない感じです。

まとめ

超高配当なのでとても良いですが、純利益、EPSともに伸び悩んでいるので微妙です。また、配当性向が高すぎるのは残念ですね。さすがにこのまま配当を維持してくれるとは思えません。

タイは暴動が多いのですが、タクシン元首相の件で暴動の際のターゲットになりやすいと思われます。

高配当はとても魅力的ですが、それが長続きするとは思えないですしリスクが高いですね。

東南アジア株はもっといい株があるので私はパスします。