20170801_7

アジアン高橋です。今回は香港のPCCW(00008)について評価してみたいと思います。

PCCWとは

PCCWの本社は香港ですが、中国本土、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アメリカなどに地域で事業を展開しています。香港内ではモバイル通信キャリア(CSL)、プロバイダー、ブロードバンドインターネットの固定回線も展開しています。私はよく香港に行くのですが、PCCWのWIFIスポットをよく見かけます。有料TVプロバイダのIPTVや、無料のViuTWなど、放送事業も手掛けていて、インフラ系を総合的にやっているという感じです。

なお、2014年の古いデータで恐縮ですが、香港の通信キャリアナンバーワンはPCCW傘下のCSLとなります。

配当

直近の配当利回りは6.36%(0.25HKD)となります。過去4年では2012年から0.19, 0.2, 0.2, 0.25HKDとなっているので、確実に増配傾向にあります。

当ブログでは4%程度を目標としているので十分に満たしています。素晴らしい。

配当性向は92.6%となります。高すぎですね。これはマイナスポイントです。このままの業績が続くとすれば減配になりそうな感じですね。

ROE/PER

ROEは17.05%です。いい感じですね。しっかり稼いでいます。当サイトでは10%以上を目標にしているので合格です。

一方PERは16.4なので十分割安です。これもプラスポイントです。私は20以下であることを閾値としています。

総収入

参照元 : https://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=8:HKG

参照元 : https://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=8:HKG

素晴らしいの一言ですね。いい感じに右肩上がりとなっています。2016年は落ち込んでいますが、そんなに大きな落ち込みというわけではありません。

純利益

参照元 : https://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=8:HKG

参照元 : https://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=8:HKG

これは何とも言えない感じですね。2016年は総収入と同じく前年度割れです。でもまぁ、そんなに悪いというわけではないですね。

EPS

参照元 : https://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=8:HKG

参照元 : https://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=8:HKG

こちらも純利益と同じですね。

為替相場

参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=HKD&to=JPY&view=1Y

参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=HKD&to=JPY&view=1Y

上の図はここ10年の為替相場です。金融危機の時はかなり安かったんですね。さすがアジアの金融市場だけに、ダメージが大きかったんでしょう。今は割安というわけではありませんが、あまりお得感はありませんね。

参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=HKD&to=JPY&view=1Y

参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=HKD&to=JPY&view=1Y

直近一年はこんな感じです。うーん、少し割高です。

株価

まずは10年分

参照元 : 楽天証券

参照元 : 楽天証券

株価のほうは金融危機以降平均して上昇傾向にありますね。

一応直近1年も載せておきます

参照元 : 楽天証券

参照元 : 楽天証券

今年に入り安定してきているようです。

まとめ

私自身インフラ株には非常に興味があり、実際にアセアン株のほうでいくつかの銘柄を保有しています。PCCWはモバイル・固定回線、プロバイダ、放送など手広くやっています。ここ最近の業績を見ても大まかには右肩上がりなので悪くないですね。しかし、手を出すなら香港ドルがもう少し安く買えるようになってからかな。

アジアの金融市場香港の初めて評価した銘柄でした。私自身香港株には興味がありましたが、アセアン株のほうを優先していたのでなかなか手が出せていませんでした。しかし、さすがに香港。いろいろと興味深い銘柄があるので今後も紹介していこうと思います。