blog161016-1

アジアン高橋です。今回は私も保有しているシンガポール株のフレーザーズ・センターポイントについて評価してみたいと思います。

フレーザーズ・センターポイントとは

シンガポールの不動産業ですが、2013年からタイの大手財閥TCCグループ傘下に入っています。2016年にはシンガポールのブランド力のある企業でTOP10に選ばれており、なかなか勢いがある企業です。

シンガポール国内もそうですが、東南アジアやパリ・ロンドンなどのヨーロッパの不動産にも力を入れているみたいですね。最近日本進出しましたが日本では積水ハウスと手を組んでいるようです。

M&Aを活発に行っているようですね。最近もタイの工場倉庫賃貸大手タイコンを買収したり、2014年にオーストラリアの同業者を買収しています。

配当

配当は直近(2015年)で中間・最終を合わせて8.6cents(シンガポールセント)となっていますが、2016年は6.2centsの中間配当しか出ていないようですね。それでも利回りは4.2%もあるので十分高いです。

配当性向は31%となっています。安全圏内ですね。もし株価が下がっても配当を継続できる余力があり、長期投資に向いています。

過去の配当に関してのデータはフレーザーズ・センターポイントのサイトから過去5年分を見ることができます。

参照元 : http://quotes.wsj.com/MY/MBSB/financials

ROE/PER

ROEは9.78%です。10%程度あればよしと思っているので十分に良い数字です。しっかりと集めたお金で稼いでくれていますね。日本株は~5%が多いので、それと比べるととても優秀です。

一方PERは7.2なので割安感がありお買い得感があります。

純利益

純利益 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TQ5:SES

純利益
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TQ5:SES

2014年に一度落としていますが翌年持ち直しましたね。全体的に右肩上がりでいい感じですね。

EPS

EPS 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TQ5:SES

EPS
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=TQ5:SES

2014年に大幅に落ちています。2015年にも改善はしているものの回復とは言えませんね。マイナスポイントです。

為替相場

SGD to JPYのグラフ 参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=SGD&to=JPY&view=10Y

SGD to JPYのグラフ
参照元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=SGD&to=JPY&view=10Y

まあ、平均的って感じでしょうか。特にマイナスポイントともプラスポイントとも言えません。2015年にシンガポールは通貨切り下げを行っています。もう切り下げはしないと思いますが、先は読めない感じですね。

株価

直近3年の株価 参照元 : 楽天証券

直近3年の株価
参照元 : 楽天証券

2014年からのデータしかないのですが、とりあえず今は底値ではありますね。

一応直近1年も載せておきます

直近1年の株価 参照元 : 楽天証券

直近1年の株価
参照元 : 楽天証券

まとめ

EPSが下がっているのはよろしくありませんが、それ以外は特にマイナスポイントは見当たりません。ROEも高いし、多少業績が悪化したところで配当は継続してくれると思っています。

また、近年M&Aを積極的に行ってきたので、その成果がじわじわ出てきてくれると思っています。今はPERも低いので私は買いと判断しました。