blog161017-4

アジアン高橋です。今回はYTLパワー・インターナショナル(YTL Power International Bhd)について評価してみたいと思います。

YTLパワー・インターナショナルとは

インフラ系を行っている会社で、以下の事業が主な柱となっています。

発電・小売り

マレーシア・シンガポール・インドネシアの3カ国で事業を展開しています。

マレーシアではパカ、トレンガヌ、ジョホールバル州でコンバインドサイクル発電所を諸通しています。

シンガポールではシンガポールの電力供給で25%のシェアを持ち、石油タービン、ガスコンバインドサイクル、ディーゼル火力発電所を運営しており、3100MWの総発電能力を持っています。

インドネシアではバンドンに1220WMWの火力発電所を運営しています。

電力送電事業

南オーストラリアの人口の99%以上のエリアに対して電力送電を行っているElectraNetの33.5%の株を保有しています。

上下水道

完全子会社のウェセックス・ウォーター社を通してサービスを提供しています。

 

配当

配当は10センとなっており、利回りは6.17%となります。過去3年は10センのまま高い利回りを維持しているようです。

当ブログでは4%程度を目標としているので十分に良い値だと思っています。

配当性向は42.8%となっています。安全圏内ですね。もし株価が下がっても配当を継続できる余力があります。

ROE/PER

ROEは8.74%です。まずまずといったところでしょうか。日本株は~5%が標準なので、それよりは良いという感じでしょうか。

一方PERは11.77なので問題ありません。

純利益

純利益 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=YTLPOWR:KLS

純利益
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=YTLPOWR:KLS

ぼこぼこしています。なかなか成長軌道に乗れていないようです。マイナス点ですね。

EPS

EPS 参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=YTLPOWR:KLS

EPS
参照元 : http://markets.ft.com/data/equities/tearsheet/financials?s=YTLPOWR:KLS

こちらも同様にぼこぼこしていますね。マイナス点です。

株価と為替相場

まずは為替相場から

為替相場 引用元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=MYR&to=JPY&view=10Y

為替相場
引用元 : http://www.xe.com/ja/currencycharts/?from=MYR&to=JPY&view=10Y

すごくいいですね。ここ10年で最もといってもいいほど下げています。為替相場だけ見るとまさに買い時ですね。

次に株価を見てみましょう

10年分の株価 参照 : 楽天証券

10年分の株価
参照 : 楽天証券

2011年ころから下落傾向にありますね。でも過去のデータを見ても底値といっていいでしょうか。

一応直近1年も載せておきます

1年分の株価 参照 : 楽天証券

1年分の株価
参照 : 楽天証券

9月から10月にかけてあげていますね。これは10月に配当落日が設定されていることも関係しているかと思います。高配当株ですからね。

まとめ

非常に高配当で注目していた株なのですが、残念ながら純利益、EPSともにぼこぼこしていて微妙な感じです。

マレーシア株はもっとよさそうな株がたくさんあるから、現状この株はパスですかね。